2010年12月28日火曜日

感動、、の涙




モウ、最高のエンターテイメントを観ることができました。今なお興奮醒めやらぬ、、私の脳裏にはまだ<さださん>が渦巻いてます。コンサート開始から約3時間、、、国技館に来ている何千人かの人と一体となり皆が<さだ・ワールド>に浸り、感激し、感涙し、、ともに語る、年末に相応しい素晴らしいコンサートでした。

2010年12月27日月曜日

早いものです、、、あと4日




今年も多数の方にたくさん御世話になりました、本当に感謝の気持ちでイッパイです。なかなか態度と行動に表せないので???この場を借りてお礼を申し上げます。さて、すっかりこのページも御無沙汰してしまいました、、、この時期の<風物詩>とでも言いましょうか、最近行く先々目に付いてタマりません~叉私の<駅伝狂>をご存知の方からは、いろいろなグッズを頂戴しております、、、モチロン今年も「陰のオンナ」としてランナー達を支えて参りたいと思う所存でございます。

2010年11月24日水曜日

予想的中、さっすが


今年4月のブログより、、、<紅白歌合戦>ホントになった!

コンサート前日広告代理店勤務友人と「明日、なんとかの神様って言う唄のコンサートがあって、お誘いを受けたんだけど行ったほうが良いかな?」「さっすが早いね、そりゃ行かなきゃダメだよ、美人だし今年の紅白にもでるだろうな~話題だぜ」という薦めで渋谷ライブに。実はママスの昔からのお客様の事務所の歌手さんなのです。
前日の「美人だし」、、の言葉がやけに耳に残り(おっさんです!)トイレの唄を聴いたらすぐに帰ればいいし~なんて気持ちで会場に~着くや否や、私の不謹慎な自分の勝手なイメージをとても恥ずかしく思えました。ギターを抱えた彼女は、噂通り美しい、細いけど声量感がある歌声、一つ一つ丁寧な語りや唄、決して平坦でなかった<歌手>としての道のりを、いとも簡単に笑いで払いのけるところはスゴ-イと思えた。おしゃべりや、唄を聴いていて、あら?誰かこんな感じの人がいたよな~~~そうだ、彼女は<さだまさし>なんだ、人間のキビ、日常の観察、出来事を叙情豊かに語り、唄うところなど女流SADA.MASASHI。さて開演から1時間半待ちに待った10年に一度の名曲と言われている<トイレの神様>はやはり泣けた。多分会場にいたほとんどの人が涙、あるいは感動しているように思えた、ハンカチで目頭を押さえている7,80代の方がた、茶髪にピアスジャラジャラの男の子も泣いていた。。。

2010年11月17日水曜日

冬到来



ベランダの椿の実がはじけました、、中にこんなカワイイ種が詰まっていました、、、まるでうさぎの○○みたいでしょ?そうそう、<うさぎ>といえば、、、来月、私にとって一大イベントが控えているのですが、、秘密です!!!ピョンピョンとうさぎさんの様に跳ねることが出来たら良いのですが~無事に超えられたら明かしますね。

青森新幹線



来月新幹線が新青森までの開通を記念してこんな楽しそうな映画の催しパンフレットが届きました、、、これまで飛行機で何度となく訪れていた青森、弘前でしたが、新幹線のお陰でだいぶ近く感じられます、、、縁もゆかりもなかった青森ですが青森市と弘前市の間する浪岡で開催された<映画祭>を観にいったご縁より、すっかり青森っ子になってしまってます。食するものすべてが美味しい、海が綺麗、山の緑が美しい、、そんな陳腐な言葉で賞賛したくない、何よりも人が優しい、厳しいのは天候、でもうまく自然と付き合って共存している姿勢、、田舎の無い私が一番羨ましいと思うところです。青森といえば、、、昔から親しくしている勝どきのH田鮨屋(最近キャメロンディアスやトムクルーズが来るという~)主人の実家、大畑(鮪で有名な大間の隣町です)にお泊りに行ったのが数年前~ご主人の母上が一人住んでいるご自宅に「イカ食べに」三人で伺った想い出~何故伺うことになったか?このお鮨やさんにはイカがないので(あるのかもしれないが出てきたことが無い)私がイカ好きの話をしたら「そんなに食べたいなら、うちの実家に行けばいい、お袋は朝からビールとイカ刺しだ」と言われ実行に至った次第。朝4時港に着く船には眩しく真っ黒く輝くイカ、イカ、イカ、、イカの姿とかけ離れたピーピーとカワイイ泣き声、魚は鳴くのか?白い箱にイッパイのイカを抱えて朝からイカ刺しを造り、、塩辛にしたり丸焼きにしたり楽しい美味しい時を過ごさせていただきました。後日談、H田ご主人から「実家は去年<水洗トイレ>にしたから、叉おいで!って言ってるよ!」あ~あ~おもりはいいとこだべさ。

2010年11月1日月曜日

つぶやき



年賀状の申し込み書がポストに入っていました、上原商店街の店々に<おせち>の案内が出ていました、、、秋が無くてイキナリ冬です~仕事台の前にあるカレンダー残すところあと一枚、寂しげ!来年はうさぎさんの出番、今年こそ早めの年賀印刷を頼まなくては~~昨晩観た映画<13人の刺客>、その前は<大奥>と(何でも原作は漫画とか,)世は時代劇ブームなのか?子供の頃観た時代劇は良かった、大川橋蔵、中村錦之介、、劇場が暗くなりスクリーンから波しぶきが上がり<東映>の文字が浮かびあがると子供心にも心臓がドキドキ、興奮した想い出

2010年10月26日火曜日

寒くなりました、、、


いかがお過ごしでしょうか?猛暑といわれながらキチンと季節は巡って、色濃く茂っていた木々もハラハラと枯葉を落としています~9月からここ最近まで悲しい出来事が多く、、サスガの私も辛く、悲しくめげていましたが、、、こんな元気が出るメッセージが届きました~~ありがとうございます!

2010年10月9日土曜日

続、、福山龍馬


先日ご紹介した福山に夢中さんの続報です、、、、会員証、福山雑誌を片手にニコニコと来店。どこか痩せた面持ちだが、予感的中「ねぇ、すごいのよこの間の検診で先生が「Kさん、何かしましたか?すべての数値が下がってますよ、特にコレステロールはすごいよ!」「うふふ~」やっぱり!「先生にはナイショだったけど2キロ痩せたのよ、福山さんに燃えて以来食欲減退、食べていると見られているようで食べたくないのよ~」燃える?前は自宅の周りを毎日ウォーキングしていたそうですが、ちっとも痩せなかったとか、、、恋をすると綺麗になるとか言ったモンですが、まさにこの彼女に当てはまるようです。Kさん「年齢は、見た目の年齢と心の年齢があるのね、私の場合実年齢は○○歳、でも心は一途に福山さんを慕うイチ女性なの」この言葉ホントに感動です「こんな年齢で<恋>ができてシアワセ、、みんなに羨ましがられてるのよ~」ほんと羨ましいです。

2010年10月6日水曜日

会えてよかった!

予ねてより念願の、縄文杉に会ってきました、、、めまぐるしい東京から離れひと時の休息を。屋久島には何万本の杉が生えていますが、千年以上の杉を屋久杉といい、それ以下は小杉(こすぎ)というのだそうです。登山、ハイキング、、ブームマッ盛り、混んでいることは百も承知、でも時間とタイミング(&足力)を考えれば早く行こう!といざ決行、、一年365日のうち雨は366日降るのだそうです~運よく快晴に恵まれて、日本の誇れる名所を訪れたことに大満足でした。

2010年9月15日水曜日

福山龍馬


K子さんと食事中「私、福山さんに夢中なの!」最近私の周りに<むちゅう>が多いいなあ~「ふむふむ~」聞いている私(私には同じ長崎出身のSADAさんのほうが!)。何でもNHK大河ドラマ<坂本龍馬>にはまってしまい、すっかり<龍馬っ子>になってしまったようなのです。「そういえば、私の友人はだいぶ前からファン倶楽部に入って、追っかけしてるわよ,今度入会方法聞いとくわ」、翌日FAX番号を伝えると、即日送ったようで「ワッ、案内が来たわよ、あなたのお陰よ」とお礼の言葉のラッシュ。「今度うちに来てよ、彼のインタビュー(トップランナー、ZERO,)やCDあるから」と、行って参りました。片付いたひろーいお部屋や、亡きご主人のユーモア溢れる祭壇も変わらず、、ただテーブルの上には今まで見たことのない雑誌やCD、それが全部福山さんがらみ。。。笑っちゃう、と言ったら失礼になるかもしれない位真剣でした。見せられて、聴かされて、語られて、、の4・5時間でしたが、あっという間で私の頭の中はもう<道標>♪♪翌朝私が<福山雅治のコンサート>に行ってる夢を見たことを伝えると「いいな~羨ましい、なんで私は見ないんだろうか?死んだ旦那が邪魔をしてるのかも~」とってもカワイイK子さんでした。

2010年9月6日月曜日

へ・ん・し~ん


10年ぶりのY子お客様が「これから立山に登るんだけど~」と来店。さっぱりしているのは昔から~さっ~と決めて(ぼうし)「私今ね、登山に夢中なのよ、69歳から初めたんだけど、イイワね!」ちょっちょっと待ってください「69歳?するって~と???」お若い、溌剌として声もはじけんばかりです。「登ったのは富士山、月山、そして白山、白山はちょっと大変だったわ」と、いともすらすら簡単にお話くださるのです。私も今<山・ガール>に燃えていますことを伝えましたら「大丈夫よ、、あの登りきった時の征服感を味わったら叉登る気がするわよ」GOODタイミング、、、この言葉を信じ挑戦してみよう。でも我ながら変わりました、この4,5年、ランニングを始める、山(こやまです)は登る、この上原から自宅まで歩いて帰る時もシバシバあるのです。私、歩くのが嫌いで(昔からの友人だったら百も承知(笑))何処へでも車で、駐車も目的地の一番近くに路上駐車、従って数々の駐車違反。足が溶けるわよ~とまで言われていました。ましてや登山する人を見て「降りてくるんだから、登らなくてもいいじゃん」今、思い返せば本当に恥ずかしい!ちなみに日本三名山が富士山、立山、白山、、、某有名監督の元奥様は明日立山登頂するのか~スゴイな!やはり離婚した女性は一段と強くなるのでしょうかね~!?

2010年9月1日水曜日

蒸し暑くても<秋>です




友人から案内が来ました。砧公園敷地内にある世田谷美術館は広々としてトテモ良い建物です。是非いらしてみてください。私は時々その辺をジョギングしてます♪♪♪

*今話題の展覧会のお知らせです
 
 現在「世田谷美術館」で『ザ・コレクション・ヴィンタートゥール』が
 開催されてます。
 ゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソ、ルソー、クレー、ジャコメッティ…
 90作品すべてが日本“初公開”です。
 
 今月中は小、中学校生は無料ですので、この週末お子さん、お孫さんの
 いらっしゃる方はご一緒に如何ですか…。
 なお、今月中は田園都市線「用賀駅」から“直通バス”が運行されてます。
 「世田谷美術館」までバスで7,8分です。
 

2010年8月25日水曜日

神保町



知っている地名なのですが全く歩いたことがない街(岩波ホールは地下鉄真上だし)、今回は友人のお嬢様の作品展を拝見しに朝の神保町、、、パタパタと本にハタキをかけている姿などは<昔見たことアル記憶>。漱石やら鴎外などいったいドナタがお持ちであったろう古書(古本との違い?)が山積みされた街角を歩くとタイムスリップしたようです。「私には新宿や渋谷よりこの街のほうが落ち着くかしら?」と一人ブツブツと歩いてますと<本>みっけ!!!なんと500円で売ってました!早起きは三文の徳、、
岩波ホールでは、A様お薦め<セラフィーヌの庭>、、これは翌日,観て参りました。画廊発祥の地<神保町>にふさわしく、家政婦さんが画商に見出され<画家>になった、実在のフランス人女流画家の切なく悲しい映画です。日本版だとヤマシタキヨシかな~~ご覧になってみてください。

2010年8月17日火曜日

夏の想い出写真集






そろそろ夏休みも終わりに~皆様どちらかにお出かけでしたか?ママスにあちこちとお写真が届いております。夏の想い出ランキング!ということで~お写真拝借いたします。

2010年8月11日水曜日

リ・フォーム



ママスにお越しいただいて、5年位。同じ型だけで何十個になりましたでしょうかしら~とてもおしゃれなお客様A様のお帽子です。今回はもうお召しになられないというジャッケットからの製作。バチバチと鋏を入れるにはモッタイナイ素敵なジャッケットを「形が古くなったから~」と。帽子という小さな形体から、ポケットやベルトの部位を差し込んでいくのはなかなか難しいものでしたが、案外うまく出来ました。背中がスッポリ、抜け殻となったジャッケット、、、紳士服の手仕事も素晴らしいことに気付きました。

御無沙汰と~

「もしもし、、岸さんいらっしゃいますか?」
「はい!私です」
「○○です。最近ブログ全然更新してないので具合でも悪いのかと思って電話しちゃいました」
「アラ、、○○さん、元気ですよ!私のブログ読んでくださってたんですか?」
「いつも岸さんを想像しながら楽しませてもらってます。じゃ~叉お願いね」

 懐かしいお客様の声、、、暗闇から一光の輝き。一日がチョウはっぴぃになりました。
 嬉しいです!こんな拙いわたしの文章でも<読んで>下さってる方がいらっしゃるなんて。

 

2010年7月27日火曜日

暑中


お届けがあり、地下鉄表参道から外苑方面に、この暑さの中をテクテクと民家壁づたいを歩いていましたら、、、おや?(なんかTV番組風かしら)246号線からたった一本裏に入った道なのに、こんなカワイイ姿を見つけました。しかも「実が黒くなったら食べれますので食べてもいいですよ~」なんて親切に下げ札がかけてあるんです。表参道・青山周辺、店々はSALEの文字であふれている中、こんな優しい、ちょっとシアワセ感を味わうことができました。食べたの?モチロンです、真っ黒なのを摘んで食べてみましたが都会育ちはトテモ酸っぱかったです。

2010年7月14日水曜日

お疲れです、EVERY BODY !


時は7月、すっかり御無沙汰申し上げております。燃えに燃えた<ワールド・カップ>も勝利の女神はスペインに!!!今日あたりM様も南アフリカからご帰還と思われますので、たっぷりとお話お聞きしたいと思ってます。相撲もイマイチパットしなくてチョウ悲しい、、、参院選挙も責めあいばっかりで時間の無駄使い、大人らしい意見が誰一人として出ないのがおかしい、政治家さん達に論客ママス.クラさんの<政治改革論>を聞かせてあげたいわ!

2010年6月29日火曜日

眠れぬとも、、



この一週間、海外から帰ったばかりの様に昼中眠くてたまりません~~~なんだかボッーとしているのです。
モチロン<サッカー>のお陰です!ルールもよく知らない、選手もゴン中山と三浦、中田、、あと見たことアルその程度の私です。でも今回は燃えているのです!!!日本には素晴らしい選手が多数いるのですね、これは驚きでした。叉カッコいいじゃありませんか、外国選手にちっとも引けをとってない、、いいことずくめ。
本田選手はスルリとした感じがいいし、遠藤選手も名前は知っていたけど凄足にはビックリ、原宿駅前に飾られていた写真ご覧下さい、見とれてしまいましたワ!好青年のサラリーマンでもいけそう長谷部選手、肩幅は私くらいの長友選手、松木選手のクール&ニヒル、、いやだ、今夜も眠れないですワ。

2010年6月23日水曜日

お宅訪問




度々ブログ登場の<鈴木一誌デザイン事務所>、15年前に高名な建築家が5年の歳月をかけて建てられた<まぁ~るいお家>にやっとお訪ねしてきました。住宅街の中に突如、月桂樹の垣根に囲まれた宇宙ロケットのような型をしたお家です。地下が事務所、二階から上がご自宅。まだお家が出来立ての頃「うちを出るとホットするのよ!」奥様。よくよくお聞きすればすべての家具がオーダー、キッチン、お風呂、洗面所み~んな丸い壁に取り付けられ、壁はアルミのような板で覆われているので冬は寒く、夏になるとそれはそれは暑いのだそうです!でもそこはデザイナー夫妻、、現在は宇宙ロケットの中で存分<宇宙ライフ>を楽しんでいるようです。さて、この地下にありますオフィスは、まぁ~るい図書館、どこかで見たことあると思いませんか?映画<マイフェア・レディ>に出てくるヒギンス教授とヘップバーンのあの有名な一シーンの様です。以前床が本の重さに耐えかね抜けたこともあったとか、、、昨今本が読まれなくなったり、iPadが販売されたりと、<本>の文化がなくなり、寂しい限りですが、ここにお邪魔した限り<本>は生きていると確信。

2010年6月10日木曜日

あら!


うさぎちゃんの耳のような<髪飾り>が流行ってますね、、TVや雑誌、渋谷の道玄坂あたりでは何処もカシコもピョンピョンです。15年前、、私もその頃ピョンピョン付けてました。微かに切れてる私の隣は、亡くなる6ヶ月前の母とのラスト・ツゥ・ショット~~死ぬとわかっていればこんなピョンしてなかったと思うのになぁ~~~叔母に「あんたはやけにハネてるね」と言われた。

6月に入り、早や10日。私の<ブログ>もだいぶ厚くなってきたようです、、しばし過去を読み返しましたところ、<帽子>という「ファッション」のジャンルの仕事に従事している身なれど、私の人間模様ばかり押し付け、書き込んでいたようで~たまには「あの帽子の被(この字を使うのはとても嫌なのですが)り方は悪いとか、今ママスではこんな帽子を作ってますとか?」情報を聞きたい、読みたいのでは?と。そんなこと考えていたら偶然TVの取材で「岸さん、帽子に対してどういうお気持ちですか?」なんて聞かれてしゃべくりました。よろしかったら観てください。。

2010年6月9日水曜日

2010年5月31日月曜日

去りし五月、早いな~


北本のギャラリー・SAZAさんのカレンダー<五月>は、私がモットーとして?大好きな言葉です!いつもこんな気持ちで、過ごせたらイイナァ~と思ってます。

2010年5月25日火曜日

朝のシンデレ・ラ・ラ・ラ♪


小雨振る昨日早朝のこと。ビニール傘を差しつつ歩道橋を渡り(上り)だいぶ頂上?にさしかかった処で,雨のせいか履いていた靴がポロリと脱げてしまいました。「あっ!」と叫んだ瞬間、私の靴はコロコロと転がり落ち、雨で濡れた鉄の階段の中程の辺りでピタッと、、私は片足で棒立ちのところに、、、階下にいた出勤前の男性がさっさっと落ちた<靴>を拾い上げ、足早に駆け上り私の手元に「どうぞ」と。突然のことで、スグサマお礼の言葉も出ずして、その方はにこやかに立ち去ったのです。私は小さな声(うそっぽい?)でその方の背中に「どうも、ありがとうございました」~~久しぶりに朝イイ出来事,早起きは三文の徳じゃ~~それにしても落下した靴が新しく、パンプスでよかった、!まるでガリバーの履いていた様なヨレヨレ厚底靴だったら拾って貰えなかったかも知れない。。。いや、待てよ、彼は階段の上の私を見ていない(後姿だ)、落ちてきた靴はヒール7センチの靴(彼の心の中は「この靴は若い子かも?」)、、さっと靴を拾い届けて顔も見ないでサッと去る、、ヨメタ、彼にって靴の主は想定外の人物だったのもかもしれない。なんだ、なんだ、やはり一朝限りのシンデレラでした。。。

2010年5月22日土曜日

五月の風を君に!セルジオ・メンデス


このコピーに乗せられたのでもなく、懐かしく,聴きたくて六本木ミッドタウン<ビルボード>に。Oh'mukasiニッポン放送「オールナイトニッポン」の‘カメカメエブリィーバディー’を聴く為にヨルネしてまでも聴いていた音楽番組。私の受験英語もラジオのお陰で随分と勉強になりました(と言いたいが)、、、あの頃はビートルズの曲の歌詞が一番役にたったかもしれません。中でも私のお気に入りはこの「セルジオメンデス・ブラジル’66」でした。曲タイトル「FOOL ON THE HILL」なんては丘の上のバカ?(笑っちゃいます)OnやTheの使い方など、など、悲しくも結果?は別として、とても役立ったのです。
さてコンサート会場は予想に反してチョウ・超満員。どうせオジサン・オバサンばかりだりだろうに~と思っていましたら、飛んでもありません、若い男女それもキチンと夜FUKUの方もいればジーンズTシャツ、、千差万別でした。不思議、ふしぎ、、でもそれはコンサートがはじまり暫らくしたら解りました、、彼が作る<ブラジル音楽>にプラス、ボーカルに今の音楽・リズム<ヒップ・ホップ>がMIXされてなかなか楽しいのです。ボサノバ名曲「おいしい水」などを16曲、アンコールには待望「マシュケナダ」イントロが流れ始めると、もう待ってました!とホール一同スタンディング。。。とってもエキサイティング。セルジオおじさん、頑張ってました。

2010年5月12日水曜日

「母」


,,,私には二人の「母」が居る・・・私が小説を書く時はこの文で始まろう~と高校二年の時に決めていました。なんで出だしだけを考えていたか、多分親に不満があったのかもしれませんが,17歳の多感な時期だった!とお許しください、、、折りしも先週<母の日>、偶然にも読んだ三浦綾子著「母」。プロレタリア文学の旗手・小林多喜二の母が息子を語り、それを三浦綾子が小説とした<本>です。私の学生の頃はまさに「学生運動」の盛ん(表現が正しくないかもしれない)、校内あちこちと「なんとか反対」の大きなたて看板、ヘルメット姿の学生、青森出身の同級生に「君はどのセクト?」とか聞かれ「ノンセクトよ」と答えたら「君みたいのはノンポリというんだ」と。ノンポリといわれて「オノボリ」と間違え「東京よ!」と返答してバカにしたような顔をされた記憶。そのくらい社会や政治にたいしても甘ちょろい私でした、、、小林多喜二といえば「蟹工船」、、丸暗記のような、この程度の認識しかなかった私ですが「本」は、その当時の社会を通して多喜二の生い立ち、貧困、社会運動などを母の目を通して<息子>を語るのです。全編に流れているのは<母が与える息子への愛>、、、「心優しい多喜二がなんであんな死に方なんだべ」と、、久々に感銘を受けた著書でした。

2010年5月9日日曜日

念願でした



連休最終日を飾るにふさわしい、、、天・人に恵まれて足利フラワーパークにて<世界一の藤>を見てまいりました。GWは必ず入場者ランキング一・ニ位に入るほどの人気のエリアなのです。どんなに混んでいても今年こそ行くぞ!と決めていました~噂に違わず、こりゃ人も来るわ!それほど期待に答えてくれた<藤>でした。これを読んで私も「行こうかしら?」とお思いになったら、すぐにGOです。。。
叉この地で発見多し、、広大な敷地の中に生きる樹木の世界、藤に限らず古木は形や色も香りも若い樹木にはかないません(人間の世界と同じでしたワ)。妖艶な、ちょっと大人のそそわれてしまいそう?な藤の香り。このフラワーパークは藤の花ばかりでなくつつじ(躑躅)や石楠花(しゃくなげ)[パソコンは偉いぞ!]そして白いボンボンはかわいい大でまり、、、、帰りの車中は藤の香りのせいでしょうか、柔らかな微笑でうずまり、何故か心が優しくなった一日でした。

2010年5月5日水曜日


連休スタートはまず念願「化粧二幕」を座・高円寺にて。一時間半の芝居のラストは女座長がわが人生を語り号泣するシーンなのですが、私の眼前で涙ボロボロ、目を真っ赤にし、鼻をグチュグチュに出した<女優の演技>を目の当たり(一メートルと離れていなかった)で観ることができたのです。素晴らしかった、なんて言葉が陳腐すぎてどの様に賛辞を表わしたら良いのか~~帰り際ホール入り口に飾られた、この芝居の作者・井上ひさし氏の写真と色紙に一礼、彼の痛烈な社会風刺、緻密な史実、でも彼流のウイットや笑いの戯曲小説がもう誕生しないと思うこと、そしてこの芝居が観れなくなった寂しさと、逆に最後に観れた喜びがごちゃごちゃになった頭で高円寺を後にしました。美佐子様、、お疲れ様でした。

2010年4月30日金曜日

これも化粧


先月末よりママスはすっぽりと大きな袋を被っております、、このクドービルが12年も経ち防水・改修工事に入っているからです、ようは<化粧直し>です。ママスがお向かいのビルからお引越しをして早12年ということはママス・パレードが生まれて20年。早いというのか未だまだというのか?当たり前ですがこの20年は紆余曲折、落ち込む時もあれば有頂天に喜ぶ時も、正直な話、止めざるを得ない時もありました。常ずねいつか「皆様に感謝とお礼の念を表したい」と思っております。
先日お客様「気分がふさぐ時、帽子のことを考えると楽しく、嬉しくなっちゃうのよね、、、」私も同じです、、とつい言いそうになり、うれしくて涙がこぼれました。
明日から5月、連休は快晴とのこと。帽子かぶってお出かけでもしましょうか!

2010年4月14日水曜日

一人芝居


先週作家・井上ひさし氏が亡くなったとの報。折りしも女優・渡辺美佐子<化粧>のチケットをやっと手に入れて万歳!の間もなくのことで驚きと悲しみが混ぜこじゃになっちゃいました、、、叉素晴らしい才能、溢れるユーモアと人間魑魅魍魎を持ち合わせた作家がいなくなってしまいました、残念です。ファイナル公演<化粧>を森下のベニサンピットで観たのは多分15年前(もっと前かも)のこと、、まだどなたも一人芝居を演じていない頃「こんな掘っ立て小屋みたいなところで演るのか、、、」怪訝な趣きの、心寂しい芝居小屋がまさにもうそれが舞台となっている演出、、これも原作者・井上ひさしの思うところなのでしょう。舞台は旅回りの女座長が化粧台に向かって(客席に向かって)化粧をしてゆく、客席の私達には化粧をしながらの彼女の人生を知る、、、俗に言う<涙と笑い>なのですが、一味も二味も違うのです。
私もタクサンの<演劇>を観させていただきましたが、明日も観たい!と思った芝居は後にも先にもこの<化粧>でした。

2010年4月9日金曜日

トイレの神様


コンサート前日広告代理店勤務友人と「明日、なんとかの神様って言う唄のコンサートがあって、お誘いを受けたんだけど行ったほうが良いかな?」「さっすが早いね、そりゃ行かなきゃダメだよ、美人だし今年の紅白にもでるだろうな~話題だぜ」という薦めで渋谷ライブに。実はママスの昔からのお客様の事務所の歌手さんなのです。
前日の「美人だし」、、の言葉がやけに耳に残り(おっさんです!)トイレの唄を聴いたらすぐに帰ればいいし~なんて気持ちで会場に~着くや否や、私の不謹慎な自分の勝手なイメージをとても恥ずかしく思えました。ギターを抱えた彼女は、噂通り美しい、細いけど声量感がある歌声、一つ一つ丁寧な語りや唄、決して平坦でなかった<歌手>としての道のりを、いとも簡単に笑いで払いのけるところはスゴ-イと思えた。おしゃべりや、唄を聴いていて、あら?誰かこんな感じの人がいたよな~~~そうだ、彼女は<さだまさし>なんだ、人間のキビ、日常の観察、出来事をうまく纏め上げるところなどは。さて開演から1時間半待ちに待った10年に一度の名曲<トイレの神様>はやはり泣けた。多分会場にいたほとんどの人が涙、あるいは感動しているように思えた、ハンカチで目頭を押さえている7,80代の方がた、茶髪にピアスジャラジャラの男の子も泣いていた。。。

2010年3月31日水曜日

箱根駅伝


私の<箱根駅伝好き>はもう全国区並み?でご存知かと思います、なんと私事でお恥ずかしいのですが今度箱根に挑戦いたします。なんちゃって!実は毎週日曜玉川淵にある駒澤大学のグランドをお借りして行われている「駒澤大学公開講座」の中のカリキュラム<ジョギング講座>のメンバーが企画してくれたホントにあの箱根駅伝と同じコースを30人で走るのです。このカメでノロマの箱入り娘?がはじめてグランド以外一般道を走るのですからもうドキドキ、生まれて初めての出来事となるでしょう。朝5時大手町スタート~横浜~戸塚中継~小田原~あの山登りもあります(ここは見ものですよ、女性が走ります)~ゴールも芦ノ湖。私は2区2キロ(笑わないで)なんとコレマタホンマモンの駒沢大学の襷をお借りして走るんですからそりゃもう~保土ヶ谷あたりを襷をかけて走ってるオバサンを見かけたらあたたかく応援してくださいませ。

2010年3月30日火曜日

桜情報





御殿場に雪が降り、それも咲く桜の花の上に雪が積もったそうです(一度観てみたい!)、、、桜もさぞかし驚いたことでしょう!どうりで昨日は冬が舞い戻ったような寒さでした。冬との別れを惜しんでいるとでもいうのでしょうか一向に暖かくならない<春>のお陰で今年の<桜見物>は長く楽しめるそうです。渋谷道玄坂の桜も周りの人混み猥雑さのわりには清楚に咲いております。目黒川沿いのファッション系SHOPもこの時とばかりに生ビール、焼き鳥、おでん屋で呼び込む声がイタクかわいい、にわかキャメラマンが多いのが目につきますが、そこはやはり東京<桜名所>の冠に値する景色です。さて、わが上原・ママスにも桜が経堂よりやってきました~毎年この時期にMsamaにお届けいただく有り難き桜です。なんでも桜の花は木から切って、水に生けたほうが長持ちするそうです~ふむふむ。