2010年5月5日水曜日


連休スタートはまず念願「化粧二幕」を座・高円寺にて。一時間半の芝居のラストは女座長がわが人生を語り号泣するシーンなのですが、私の眼前で涙ボロボロ、目を真っ赤にし、鼻をグチュグチュに出した<女優の演技>を目の当たり(一メートルと離れていなかった)で観ることができたのです。素晴らしかった、なんて言葉が陳腐すぎてどの様に賛辞を表わしたら良いのか~~帰り際ホール入り口に飾られた、この芝居の作者・井上ひさし氏の写真と色紙に一礼、彼の痛烈な社会風刺、緻密な史実、でも彼流のウイットや笑いの戯曲小説がもう誕生しないと思うこと、そしてこの芝居が観れなくなった寂しさと、逆に最後に観れた喜びがごちゃごちゃになった頭で高円寺を後にしました。美佐子様、、お疲れ様でした。

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