2010年4月9日金曜日

トイレの神様


コンサート前日広告代理店勤務友人と「明日、なんとかの神様って言う唄のコンサートがあって、お誘いを受けたんだけど行ったほうが良いかな?」「さっすが早いね、そりゃ行かなきゃダメだよ、美人だし今年の紅白にもでるだろうな~話題だぜ」という薦めで渋谷ライブに。実はママスの昔からのお客様の事務所の歌手さんなのです。
前日の「美人だし」、、の言葉がやけに耳に残り(おっさんです!)トイレの唄を聴いたらすぐに帰ればいいし~なんて気持ちで会場に~着くや否や、私の不謹慎な自分の勝手なイメージをとても恥ずかしく思えました。ギターを抱えた彼女は、噂通り美しい、細いけど声量感がある歌声、一つ一つ丁寧な語りや唄、決して平坦でなかった<歌手>としての道のりを、いとも簡単に笑いで払いのけるところはスゴ-イと思えた。おしゃべりや、唄を聴いていて、あら?誰かこんな感じの人がいたよな~~~そうだ、彼女は<さだまさし>なんだ、人間のキビ、日常の観察、出来事をうまく纏め上げるところなどは。さて開演から1時間半待ちに待った10年に一度の名曲<トイレの神様>はやはり泣けた。多分会場にいたほとんどの人が涙、あるいは感動しているように思えた、ハンカチで目頭を押さえている7,80代の方がた、茶髪にピアスジャラジャラの男の子も泣いていた。。。

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