ラオス、カンボジアに行って来ました。たった一週間ですが内容の濃い<旅>となりました。見、聞きしていたことと現状をこの目で見極めたかったことがありどうしても行きたくて〜〜ちょっと暑いけど、ちょっと危険だけど、でもそんなこと言ってたらいつになっても行けませんからね。現実、やはり戦争の犠牲者が多く貧しさが目を引きました。
遂何年か前に<戦争>がこの地で実際に起こっていたなんて信じられないくらい田舎で人々は静かで穏やかでした。ちょうどカンボジアではポルポトの映画が上映されていて、認識勉強不足の私が露呈した感じでしたが、戦争の被害者は<一般国民>ばかりが被っているのは日本も同じと思いました。私が子供の頃みた白い服を着た片足のない兵隊さんの物乞いがこうして時代をへてもこの国にはいたるところに存在し戦争の傷後が見られるのです・手をどこかで差し伸べたいといつも思っていたのですが、なかなか何処でどうしたらよいのかわからず、一度自分で観てから考えようと思ったのが今回の<旅>の目的でした。
東南アジアのタイ(この国だって豊かではない)の一人当たりの年収を一と考えるとカンボジアはその三分の一。ラオスに至っては六分の一なのですからどんなに収入が低いか解ると思います。日本人が敗戦してここまで大きく?豊かになれたのは物を作り出す緻密な頭脳と勤勉さがあったから?でもそんな日本ももはや種切れ状態。カンボジア、ラオスには学問を<学ぶ><学ばせる>という体制、義務教育もないのです。
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