2009年6月10日水曜日
新宿エプサイトにて
三井ビル1F、エプソンのギャラリーにてのトークショウ。現在開催中<若手アーティストが森山大道氏の写真を使い、あらたな切り口の作品>展における大道氏と古くからママスの帽子をご夫婦で愛用くださるブックデザイナー、映画評論家、鈴木一誌氏のお話を聞きに行って参りました。前日の夜更かしを後悔しつつもあっという間の2時間、、、集まった人は異口同音、日本の代表的写真家、森山大道ってどんな人?一度見てみたい、生の声を聞きたい!私のような興味旺盛な方がたばかり。作品もさることながら大道氏の意外な発言「71歳、毎日が不安、ヤキモチ(焼き芋でないですよ)嫉妬です」とチョウ人間的。いい作家や写真をみると「どうして撮ったんだろう、どうやって撮ったんだろう」とヤキモチの連続だそうです、可愛いです。勿論鈴木一誌氏の名司会ぶりもサスガ、横道にそれがちな若者の質問もウイットを混ぜながらうまく交わし、大道氏にはストレートな質問で会場を和らげていく、、それにしても一誌氏の記憶力の素晴らしさ「何月何日に撮られたなになには?」、、これが何も見ずして矢継ぎ早やに出てくるんだからそれはモウ驚きでした、、ということで?私も<記録>の重要、必要性を知りましたのでこれから皆様をパチパチと撮らせていただきたいと思ぅ所存でございます。
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