2009年4月22日水曜日

スローな技



春の日差しが眩しく爽やかな季節となりました。さくら、さくらと連日浮かれていた気分も一新<夏帽子>に取り掛かっている毎日(遅いですか?)さて数年前に、にぎわしていたスローと言う言葉はモウ過去の言葉になってしまったのでしょうか?スローフード、スローライフ、、きょうは手間隙を思いっきりかけた作品を紹介します。Kさまより拝見させていただきましたのは<タッチング>というレース網みの技法です、鈎針は勾玉のような形をしたセロテープの入れ物に似た針(説明困難)の中に糸を巻き、その糸を勾玉風針で編んでいくのだそうです。細い糸で編み出すレース模様は繊細で優雅で、美しく、気の遠くなるような時間をかけて作り出す正にスローな芸術品です。先日貴重な作品を編んでくださいまして、、今年の夏はK様との<コラボハット>をご覧いただけるかと思います。そうそう、最近ママスママサマの間ではこのような<ものづくりたる>の方が多くみられます。レースドール、ビスクドール、洋裁、陶芸、書、、、共通にいえますことは皆様とてもいい、鋭い目をお持ちです。一般的でない自分らしさの表現、浮ついてないしっかりとしたモノに対してのコダワリの表れかもしれません。O~怖い、私も皆様をガッカリさせないようがんばらねば~な。

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