2012年9月10日月曜日

「最近映画批評がないのですが、観てないのですか?」って問われ、、そういえば書いてなかったですね!映画?観てますよ、、、今年初の<ロボジィ>から一昨日観た<あなたへ>。巨編から、B級まで ここに記すに足りない映画も。 タイトルが今いち気に入らず、、、健さんのファンでもないから、、、と公開日より二週延ばしで観てきました<あなたへ>予想通り観客は平均年齢70歳?シニア料金ばかりで元が取れるのか心配になる。 富山刑務所の監督官?の主人公が亡くなった妻の遺骨を散骨する為に、富山から長崎・平戸まで自前の車で旅をして行く。折々俳人・山頭火の句が読まれ、高倉健の<ひとり旅>を後押ししているかのように読まれる。 映画の始まり頃は、批評家風に映画を斜めがちで観ていたが、中頃からはすっかり乙女チックになってしまい「あっ~、健さんて素敵!」胸の沸き立つ心が抑えられなかった、、、亡き妻の遺言で目的地・平戸に着いた主人公が、写真館の前で妻の幼少の写真をみつけ、その写真に向かい、深くひとこと「ありがとう、、、」と。。。うぅ~ん、いいんだな、、、あの一言が。クリント・イーストウッドにも似たモノ悲しげな表情、背中、重そうにしゃべる一言二言、彼の魅力なのだろう、男はぺちゃくちゃしゃべらず寡黙が良い(仕事は別として)、出来たら低い声がいい。 15歳の時<白鯨>をみてグレゴリー・ペックにファンレターを出したことを思い出す(笑)おまけにしゃべってしまおう、、,竹中直人にもファンレターを、モチロン返事はいただかなかったが、事務所から「今なら、よいお席をお取りします」と芝居の案内をいただきました(笑) アラ、横道にそれました、きょうはそれたままで失礼を。
私の、不真面目批評では、申し訳ないです、、、こんなよい解説を見つけました。 NPO法人まつやま山頭火倶楽部: 山頭火ファンの見た、映画「あなたへ」 映画は、.「 このみちや いくたりゆきし われはけふゆく」 種田山頭火 の 字幕で終わる。 この句は、現存する山頭火日記・行乞記(昭和5年9月 ... santokaclub.blogspot.com/2012/08/blog-post_30.html

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