2012年2月6日月曜日

映画好きには、




今日は、素晴らしい<本>を紹介します!といっても映画に興味のない人にはツマラナイかも?
映画評論家・山根貞男氏の<キネマ旬報>連載「日本映画時評」の2000年から2010年の10年間の収録を鈴木一誌氏がデザインした<日本映画時評集成>です、、、今日はちょっと長くなりますが、お付き合いください、私が映画好きになった訳?

私が記憶する、はじめての映画<失われたるものの伝説>(このタイトルが正しいか否か不安、間違っていたらゴメンナサイ)ワクワク・ドキドキ、7、8歳の私には劇場そのものがはじめてだったのかもしれません。ジョンウエイン、ソフィアローレンも出ていました(後から調べました)内容など私には理解できず<砂漠映画>としか思えなかった!モチロン映画好きの母に連れられて、です。それからが凄いのです、多分夏休み?トウモロコシを持たされ、兄と<ちゃんばら映画>三昧、東千代之介・中村錦之助・大川橋蔵全盛時代、、そんな中でも私は黒川弥太郎がファンでした(誰も知らないだろうな?)さらに<笛吹き童子><紅孔雀>、吉永小百合の<赤銅鈴之助>この頃から兄はサユリストとなり、家の箪笥の引き出しにプロマイドをギッシリ溜め込んでいるのを妹は知っていた、、これも小学校3、4年生か、マセテイルというのでしょうか?大映映画も観ました、、、若尾文子がネグリジェの前をパット男性の前で広げた時の男の人の顔が画面大きく出た時「あ~~、これは見てはいけないのだ」と子供心に思いました、、中学1年の時<日本昆虫記>映画のポスターの隅に<18歳未満お断り>と書かれているにも関わらず、母は堂々と私を連れて入場、、私もその頃はだいぶ<映画館>慣れしていましたのでスンナリト~18歳未満ということだけが気になり、ストーリーなど覚えていないのですが、記憶にあるのは納屋で女性がジャーと音をたててオシッコをするシーンが鮮烈に残り、翌日授業中に身が入らず。ちょうどその頃、部員が多くタマ拾いすら順番待ちのテニス部を辞め、学校の帰りに<映画>を観て帰る癖がついてしまい、掃除当番をさぼっては映画館に通うようになりました。
フゥ、、今日はこの辺で前編終了、、、

0 件のコメント:

コメントを投稿