2010年1月22日金曜日

美しい人は古希でも喜寿でも何でも来い


昨晩紀伊国屋ホールにて吉行和子「アプサンス」を。 もうこれで吉行さんのお芝居が最後と聞き総勢13名,俳優座に行きましたのが2008年夏。もう三年も経ちましたんですね~~今回はホント?に最後とのことです。あらすじは痴呆にかかった元教師の入院生活の中から昔を懐古する、同年の人には<身につまされる>話なのですが、吉行さんの芝居への迫力、痴・娘・妻とそれぞれの<人間>を表現する切り替えのテンポが素晴らしく、他の共演者が霞んでしまっていた様に思えました。どうして「最後です」などとおしゃるのでしょうか?オントシ73歳とても知的、あの美しさ、そして可愛さを舞台でずーっと観ていたいと思う~

0 件のコメント:

コメントを投稿