2008年9月30日火曜日

笑い、泣けます

先週渋谷シネパレスにて<「おくりびと」を鑑賞する会>にて鑑賞。前々より評判を聞いておりましが噂に違わずイケマス。笑わせたり、泣かせたり、、うまいなぁ〜監督。伊丹十三の「お葬式」とはまったく違った観点、棺に死んだ人をキチンと化粧を施して納める<納棺士>の話です。連日お薦めが続きますが、是非とも!吉行和子さんも最後は棺に納まってしまう役で出演なさってます〜撮影中棺の中でホントに眠っちゃったそうです(笑)

2008年9月29日月曜日

秋の夜長の

先日Aさまより「この本読んでみて!お薦めよ」とプレゼントされた本「オニババ化する女たち」三砂ちづる著、スゴイタイトルでしょ?(クソ、ババでなくてよかった!)とても的を得ていて納得されること多し。女性として生まれてきたからには自分の<性>を知る、からだ、生理、出産、などなど実に小気味いい、ちょっとドッキリもあるし私からもお薦めです。

この本の中で引用しているカーリル・ギブラン詩「子供はあなたの子供ではない、あなたの弓によって、生きた矢として放たれる。弓を引くあなたの手にこそ喜びあれ」素晴らしい子育て論ではありませんか。今の時勢にあってます。

2008年9月27日土曜日

AKIBA

はじめてデビュー、と申しても<秋葉原>にある消防署に今日明日と通うのです。要は防火管理責任者講習会を受講の為。火災が起きた時に皆様をいち早くお救いする役目です(一番に逃げていきそう〜)朝早い秋葉原はまだ人はマバラ、店もシャッターが閉まっていて、どこが<アキバ>なのか、ところが講習会の昼休みに出かけていくと、TVで見ていたあの街が見えてきました。

全く私を寄せ付けないパソコンや、電球、配線や、漫画、フィギヤや、、ありましたよ、「お帰りなさいませ、ご主人様衣装」実におっもっしっろっそう!ほんとはほんとはここでしか売っていないというおでんの自動販売機をさがしていたんですがね〜 そうそう肝心の講習会、久しぶりにじっとハナシを聴くというのは辛いです。でも販売機探しもあるし、明日も頑張ろう!

2008年9月16日火曜日

上野の森


三連休の最終日、四谷にてお客様の<写真展>に。「まだお習いして数年なのよ〜」と恐縮しながら、ご案内の葉書を持参くださいましたS様のお写真が見事に飾られておりました。全くご自信のお姿のよう、素直で生き生きとした写真でした。。。

次は上野にて光の天才画家とデルフトの巨匠たち<フェルメール展>、まだ暑いと感じつつも、いつの間にか日が暮れるのが早くなってきた<上野の森>この時間の「森」はなかなか独特の雰囲気をかもし出していました。閉館せまる美術館に一刻も早くと駆け込む年配の人々、動物園のほうからは疲れきった、足取りの重い若い家族連れ、そんな不思議な交差点で久々に笑い泣ける<大道芸人>に出会いました、、この<芸人>さんはブラボーです!大きくなったら<芸人>になりたい!と夢を抱く若者が多いときいておりますが、どうも私はゲイニンさんが関西弁で言うところの「スカン」のです。何故?と聞かれたら答えようがないのですが〜

まっ、この上野の芸人にすっかり見惚れていて肝心のフェル「さらっ〜と流し」のような鑑賞でしたが、特別出展「手紙を書く婦人と召使」はいくら観ていても飽きない、観に来てよかった!と絶対思えます。彼の持ち味である光の巧みが充分に、真さに光っておりました。12月14日までやってます(赤穂浪士の討ち入りの日だ、、、)

2008年9月12日金曜日

昔も今も

秋の夜長といえば<読書>。昨晩、読書の前にまずは<本>の整理と思い夜な夜なゴソゴソしておりましたら、ある帽子の本の中からちょうど10年前の記事の切り抜きが出てきました。記事の内容は今の世に全く通じる、まさに常々感じていることでした、、

このところ、寒いのとサングラスに帽子が定番の芸能人に魅せられてか、帽子をかぶる人が目立つ。でも、レストランの中では脱ぐべきなのだ。
週末、見回してみると皆かぶったままでグラスを傾け、フォークを使っている。あそこは毛糸帽を目深に、こちらは野球帽というように、脱ぐ気配もないが、なにか勘違いをしているのだろうか?例えばゴルフ場のレストランでも帽子は脱いで入り口にかけてから入室するのが常識だ。

太平洋クラブマスターズで優勝した英国の青年、リー・ウエストウッドが、インタビューマイクをむけられるや、さっと帽子を脱ぎ、笑顔で答えている姿にハットさせられた。その腰の低さ、誠実さがさわやかに輝いて見え、人間的にもかくありたいと思わせてくれた。

洋式マナーでは、レディの飾り帽子はよいとされているが、今時、あの映画で見るような帽子をかぶっているはずもない。(おいおい、、あなたの周りにいないだけでしょう)

要は一緒に食事をする相手、周囲の人、作ってくれた人に敬意を表すこと。コート同様、帽子は取って食べ、「買い食いスタイル」とは一線を画したけじめが欲しい。
                           今井登茂子

この筆者はおしゃれなレストランでは野球帽や毛糸帽子は脱ぎましょう、、と。私も同感です。男性の帽子は女性と同席した時、エレベターに乗る時などは取ります。でもこんな面倒なこと言ったら誰もかぶってくれなくなります。女性の場合も<おしゃれ>の為の帽子だけではありません、急な<お食事>の時などとても髪までも?美しくしている時間がない時などとても帽子は役にたつのです。ようは帽子の<かたち><素材>なんです

2008年9月3日水曜日

芸術スタート

いつの間にか9月、ダイアリーが真っ白で慌ててます〜さて今日から日本橋高島屋で<絹谷幸二展>です。レセプションと展覧会に出席させていただきました。「すごい華やかな絵よ〜」とは伺っておりましたが情熱の色使いモダンと古典を中和させたなんとも独特の作風でまず驚かされました。

又4階の特別食堂(この言い方がたまんな〜い)レセプション会場には数多くの著名人、作家、政治家、経済人などなど。政治オンチの私でも知っている、ズウズウ弁のW,今も美しいS東,経済なんとかのNかい、ポニーテールのM,事務所費なんとかのS,元首相Fの妹様。一昨日福田さんが辞め国の舵取りがどうなるって時に「祝辞」「かんぱ〜い」ではないと思うんだけど。そんなことを思いつつ8階の会場は絹谷幸二の世界一色!彼の気迫に満ちたエネルギーを少しおすそ分けしてもらえば良いのに政治家さん達。